前回の続き。
google神社にお参りし、八百万(やおよろず)の神におすがりする。
どうやらマシン移行により、新しいネットワークカードは「eth1」になっているようだ。起動時のロードのみ出来ていないのでは?試しにeth1を名指しで起動させてみると、
sudo ifconfig eth1 up
起動した。
マシン起動時スクリプトによる起動では、
sudo /etc/init.d/networking stop
sudo /etc/init.d/networking start
起動できていない。
起動時スクリプトではeth1を起動しに行かないのか?この点先達の情報と食い違うが、eth1→eth0に書き換える必要ありと判断。
Ubuntu 8.04 では、ネットワークカードのデバイス設定ファイルは下記になるようだ(わかりづらい)。
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
# PCI device 0x1011:0x0019 (tulip)
# Commented 2008.12.29
##SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:00:39:68:78:0f”, ATTR
{type}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth0″# PCI device 0x8086:0x100e (e1000)
# modified NAME=”eth1″->”eth0″
##SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:0c:76:2c:a5:9f”, ATTR
{type}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth1″
SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:0c:76:2c:a5:9f”, ATTR{t
ype}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth0″
# Commented 2008.12.29
##SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:00:39:68:78:0f”, ATTR
{type}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth0″# PCI device 0x8086:0x100e (e1000)
# modified NAME=”eth1″->”eth0″
##SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:0c:76:2c:a5:9f”, ATTR
{type}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth1″
SUBSYSTEM==”net”, ACTION==”add”, DRIVERS==”?*”, ATTR{address}==”00:0c:76:2c:a5:9f”, ATTR{t
ype}==”1″, KERNEL==”eth*”, NAME=”eth0″
以上で、ネットワークカードが起動するようになった。
以上でマシン移行、終了~。
1/3追記:
Ubuntuサーバを運用しようとされている方へ。
本屋で下記の本が目に留まった。
Ubuntuで作るLinuxサーバー (日経BPパソコンベストムック)
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私は、ムック本に対しては「とりあえず一式ご紹介」的なものが多く、時が経つと内容が陳腐化してしまうという印象をもっている。
しかし、Ubuntuサーバ関連の書籍はとても少なく、またUbuntuはディレクトリ構成など独特なものが多い。
この本は、内容の半分ぐらいはUbuntuサーバ版ではなく、Ubuntuデスクトップ版での説明、つまりGUIインターフェースありきでの説明になってしまっているが、ディレクトリ構成などの説明にもページを割いており、LinuxやUbuntu初心者の方にはお勧めできる。