Cloudflare Tunnel を使ってHTTPSでWEBサーバーを公開する

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Cloudflare Tunnelとは?

Cloudflare Tunnelにより、インターネットから直接アクセスできないプライベート・ネットワークのリソースを、Cloudflareのネットワーク経由でアクセス可能に出来る。

CloudflareにおけるHTTPS(SSL)について

・「ブラウザ↔Cloudflare間のSSL化」
・「Cloudflare↔プライベート・ネットワークサーバーのSSL化」
の2つがある。下記の図の「オリジンサーバー」がプライベート・ネットワークのサーバーである。

ここで、「フル」「フル(厳密)」に設定すると、Cloudflare↔プライベート・ネットワークサーバー間の通信がSSL化するかというと、Tunnel機能を利用する場合には、そうはならない場合がある。
かりに「フル」設定をしていても、下記に表すTunnel内への通信設定がHTTPで定義されていたら、Cloudflare↔プライベート・ネットワークサーバー間の通信はHTTPになってしまうのだ。

Cloudflare↔Tunnel内のSSL化

構築したTunnelにPublic hostnamesを登録することにより、プライベート・ネットワークのサーバーが公開出来る。
その際、ドメイン名とプライベートIPアドレス・プロトコルとの接続設定をすることになるが、Tunnel内でHTTPSサーバーを公開するには、この設定にHTTPでない、HTTPSの定義が必要である。

が、しかし、これだけでは「Bad gateway Error code 502」が発生する。


このエラーは、詳細設定の“Additional application settings“→“TLS“→“No TLS Verify”オプションをONにすると回避できる。

Tunnel not working on HTTPs and onyl working on HTTP – Zero Trust / Cloudflare Tunnel – Cloudflare Community
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