元旦に再度チャレンジ(みんな寝てるし)。
前回作業Ubuntuデスクトップ:USB無線LAN子機導入(未完)の続き。
1.環境説明
PC:TOSHIBA Satellite A11
OS:Ubuntu 9.10 日本語 Remix、「Wubi」で実行。
無線LAN子機:Buffalo WLI-UC-Gにダウングレード
OS:Ubuntu 9.10 日本語 Remix、「Wubi」で実行。
無線LAN子機:Buffalo WLI-UC-Gにダウングレード
2.導入手順
- ndiswrapperのインストール
前回実施済み。 - Windows用ドライバのUbuntuへのインストール
「.inf」ファイルによるドライバのインストール。
$ sudo ndiswrapper -i netsg54.inf
installing netsg54 …
→おぉ、エラーがない!
パソコンを起動するたびにndiswrapperがロード(自動で読み込まれる)されるように設定。
$ sudo ndiswrapper -m
WARNING: All config files need .conf: /etc/modprobe.d/ndiswrapper, it will be ignored in a future release.
module configuration already contains alias directive
$ cat /etc/modprobe.d/ndiswrapper
alias wlan0 ndiswrapper
→前回実施していたため、もう既にあった。 - ndiswrapperモジュールを機能させる設定をする。
$ sudo modprobe ndiswrapper
WARNING: All config files need .conf: /etc/modprobe.d/ndiswrapper, it will be ignored in a future release.
→なんか、ワーニングで起こられるけど。インストール成否の確認。
$ sudo ndiswrapper -l
netsg54 : driver installed
netucg3n : driver installed
→今回追加したドライバあり。 - ネットワークドライバが作成されたか確認
$ ifconfig -a
eth0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス XX:XX:XX:XX:XX:XX
inet6アドレス: XXXX::XXX:XXX:XXXX:XXXX/XX 範囲:リンク
UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 メトリック:1
RXパケット:4909 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:4468 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
RXバイト:3605227 (3.6 MB) TXバイト:632740 (632.7 KB)lo Link encap:ローカルループバック
inetアドレス:127.0.0.1 マスク:255.0.0.0
inet6アドレス: ::1/128 範囲:ホスト
UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 メトリック:1
RXパケット:4 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:4 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:0
RXバイト:240 (240.0 B) TXバイト:240 (240.0 B)wlan0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス XX:XX:XX:XX:XX:XX
UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 メトリック:1
RXパケット:0 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:0 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
RXバイト:0 (0.0 B) TXバイト:0 (0.0 B)
wlan0 のインタフェースが出来たー。
- 無線LANの接続情報の設定
システム->設定->ネットワーク接続 を起動する。
“無線LAN”タブを選択して、追加ボタンを押す。
接続したいアクセスポイントの情報を入力する。
と、こんな画面来ました。
「常に許可する」で、無線LAN接続出来ましたー。
うむ、やはり、無線LANのような新しいデバイスは「枯れた」 ((http://e-words.jpより:枯れたとは、ソフトウェアやハードウェアが発売・公開されてから長期間が経過し、多くの人の手によって不具合などが検証・修正され、利用に当たっての注意点などの情報が大量に蓄積されている状態のこと。安定した導入・運用ができるという良い意味で使われる。
枯れた製品は機能や性能では最新のものに劣るが、ソフトウェアでは修正が繰り返され、ハードウェアでは最新の安定したドライバが入手できるなど、安定性や信頼性が高い。不具合の発生条件や回避方法などの情報も蓄積されており、未知のトラブルに遭遇する可能性も低い。また、最新のハードウェアで枯れたソフトウェアを動作させれば、シンプルな分、少ないリソースで高速に動作する場合もある。))ものがよいようだ。ちなみにOS起動後、USB無線LAN子機を認識するまでに2~3分時間がかかっているような挙動をしている。それまで「$ sudo modprobe ndiswrapper」コマンドを実行しないとNW使えない(設定不足か?)。まあ、問題ないけど。 ((後日、/etc/rc.localに「modprobe ndiswrapper」の一文を追加した。これで起動と同時にUSB無線LAN子機を認識→NW接続される。))なにしろちゃんと動いたのだから。
こいつは春から縁起良しイイイイ!!。(Powered By JOJO.)