自作で取り付けている壁埋め込みのLANコンセントから、HUBへ向かう
LANケーブルを自作した(10月にLAN端子かしめ工具をネットで買っていた)。
結果、最初は問題なかったが、一度自作のLANケーブルを差込み直したら、
物理的につながっていない様子。
最初は、自作LANケーブルの出来を疑い、買ってきたケーブルに置き換える。
しかし、復旧せず。HUBは5口なので、PCとHUBをつないでみたら、
自作ケーブルを刺したポートのみ通信できない状態になっている!
また、壁のLANコンセントとPC直結もNG。
つまり、自作LAN端子を突っ込んだ2ポートが、物理的にやられてしまったと判断(焦る)
あわてて近所のDIYショップで新品のLANコンセントを買ってきた。
そのあと、落ち着いて考え始める。なぜLANポートがだめになったのか?
不燃物ゴミ袋に放り込んだ自作LAN線を取り出し、まともなLAN線と
よく比べてみた。
接触金具の高さが違う!
つまり、かしめが不十分なため、本来の位置まで金具が埋まっていないのだ。
しかし、手元のかしめ工具でいくら握ってもこれ以上行かない。
「安物買いの銭失い」だったのだ!
原因がこれなら、LANコンセントに起きている現象も想像できる。
…やはり、ポート側の接触金具が上に行きすぎて引っかかっていたのだ。
これをピンセットで下ろし、復旧完了。
かくて、全く使用予定のない新品LANコンセントと、
安物銭失いのLAN端子かしめ工具が残った。
教訓:
- 道具は、安物を買うな!
- 焦らず、まず「よく見ろ」
以上。