1/9、「ほうげんぎょう」 ((当地ではどんど焼きともいう正月行事をこのように呼ぶ。「ほっけんぎょう」とも。))に出かけた。
前日から次女が子供キャンプでお世話になっている集落で、8:30からの火入れだったが、前日夜更かしのため一時間遅れで到着。すっかり燃えきっていたが、なんとかお供え餅など焼いてぜんざいにしていただいた。火を見つめ、山を見つめ、餅をいただき、空気を吸い、子供たちが遊びまわるのを見て、さらに空気を吸い、子供たちが「大きくなったねぇ」など言われるのを聞き、次女を連れて失礼した。
この間、45分程度。この場所への往路、復路に40分かかること。普段の通勤に1時間以上かかること。あっというまに午前中が終わることを思うと、神隠しのような45分間を経験した。山を、川を、火を見ながら冷たい空気を吸えば(4元)、時間は驚くほどゆっくりと流れるようだ。