イヤーフォンに関し3つほど意見具申

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

1.コードを強化してほしい(to メーカ殿) 

イヤーフォンの寿命は、ほぼコードの寿命と言っていい。
写真:コード分岐部が断線したケース

コード分岐部が断線したケース

なんとか振動板採用だの、なんとかドライバーユニット搭載だのが、本体は全く問題なしなのにコードの断線で破棄せざるを得ないのは、もったいないと思いませんか。
微量でしょうが、本体にはレアアースも含まれているでしょう。環境に配慮する意味でも、コードの強化をお願いします。

2.アレルギー物質について配慮してほしい(to メーカ殿)

あるカナル式イヤーフォンを使用していた時期、両耳たぶが腫れた。断定はできないが、その後そのイヤーフォンを使わなくしたら腫れが引いたので、やはり「かぶれた」のだと思う。 
肌に触れるものなので、食品や衣類のようにアレルギーに対する配慮が欲しい。
電気店で見かけた最近のカナル式は、イヤーピースをかなり改良してきているようだった。イヤーピースは交換可能だから、イヤーピースだけでも最近のものに交換して使うという消費者の知恵も有効だろう。

3.イヤーフォン・ヘッドフォンをつける時間を短くしてみては(to ユーザ殿)

イヤーフォンでかぶれた頃、どうも「外耳道近くまで異物を差し込む」ことに疑問を持ち始めた。
で、じゃあヘッドフォンを探そうと電気屋でいろいろ視聴したが、「密閉型」のヘッドフォンは、ダイナミックレンジは広いが、耳が密閉されることでとても疲れる。歳のせいか、かるい眩暈を覚えることもあり、三半規管の働きが阻害されているのではないかとさえ思った。「オープンエアー型」のヘッドフォンでは、耳の疲れ、眩暈等は生じにくく、とても聴き心地がよいが、音漏れが気になるし、総じて「値段が高い(涙)」。

ここで気になりはじめたのは、イヤーフォン・ヘッドフォンをつけているときは、

  • 耳の至近距離からの音ばかりが脳に届く。
  • 再生可能な周波数帯域に限定された音だけが脳に届く。

・・・脳が退化すっぞ。

最近早朝にウォーキングがてら山道を歩き始めて、本来聴覚は、3次元に広がる音で埋まった空間の中で自分の位置を認識するための能力なのであろうと感じている。
虫の声で埋まった田んぼ道を歩いているとき、「こんなにいろんな音が溢れているんだな」と再認識した。
で、あまり使っていなかったスピーカから音楽を聴くと、これがとてもいい。多少貧弱なスピーカ(ノートPCのものとか!)でも、耳にとってはこれが自然、と感じるようになった。やはり音は空間を通ってきたものを聞くのが本来の姿だと強く思った。
イヤーフォン・ヘッドフォンは、音楽をポータブルにする際専用の器具として使うのがよいようだ。

・・・そうはいっても、やはりスピーカで音楽を聴くなんてのは、家でも贅沢な話しだし、外出すればまず無理だし・・・。

やっぱりお世話になってしまうものである。

下記に、現在のラインアップを。えらそうなことを書いてきているが、所有しているものは廉価品ばかりなのだ(笑)。

IMG_4352IMG_4351

 IMG_4353 IMG_4354

IMG_4355 IMG_4356

さらに下記が、憧れのオープンエアー型ヘッドフォン。

さらにさらに下記が、以前秋葉原で視聴し鳥肌が立った超すばらしいSTAXのコンデンサー式イヤースピーカー(私には買えない(涙))。

スタックス コンデンサー式イヤースピーカーシステム SRS-2170
スタックス
売り上げランキング: 120393
タイトルとURLをコピーしました